3.11

ALOHA 


今日は3月11日、レインボーピクニックにも大切なきっかけになった日です。


あの日被災され無念にも亡くなられた方へ哀悼の意を捧げると共に、被災された方々が、少しでも早く充実した生活が送れるよう願っております。



今日は、というか、レインボーピクニックに第1回目から携わっていただいた相模原公園副園長の小野沢さんが相模原公園での任期を終えるかもしれない、とのこと、、色々な気持ちもり、

あれこれ何を書こうか悩みましたが、ありのままの想いを伝えたいと思います。



東北のあの震災の日、

もう、7年前の出来事になりますが

私は実家に居て、長男と母とコストコに行こうとしていました。

しかし、長男はあいにく機嫌が悪く泣き喚き、今日はやめようか、と諦めていた時にグラッとあの大地震が来ました。


相模原でしたが、マンションの6階は立っていられないほどの揺れに、我が子を守る事が必死でおんぶしたままテーブルの下に潜ったことを覚えてています。


電気は止まってしまい、東北がまさかあんなに悲惨な光景に見舞われていると知ったのは、数時間も経ってからの事でした。


たまたま行く事が出来なかったコストコでも犠牲者が出ていた事を知ったのは後日でした。


あの時は我が子を守る事で必死でしたが、同じ様に家族があり、友人がいて、生活があった人達が、被災して、その生活が一変してしまった、、何もできない状況をもどかしく感じていました。


その後子連れのフラ教室makananiを始めたばかりの時、あの時赤ちゃんだった我が子が少し大きくなり、そこで出会った仲間と、その頃に出会った相模原公園の方達に協力していただきレインボーピクニックをたちあげ、その時に、イベントを行う事で、何か少しでも力になりたい、という想いと、頑張っているママ達を笑顔にしたい、という想いで立ち上げられたイベントです。


当初、沢山東北に募金したい、という事にこだわりがありました。

でも、ゼロスタートなので運営でいっぱいで実際に沢山募金するということはなかなか難しい、そんな私達を見て、今日まで見守り続けてサポートしてくださった公園副園長の小野沢さんに、

「みんなの想いは本当にわかるけど、でも、地域の子育てしているママ達を元気にすること、

例えば、子育てで1人煮詰まってしまっているママをイベントをきっかけに公園に足を運んでもらったり、ママ同士で交流したり、笑顔にさせてあげること

そばにいる人も幸せにしてあげることもチャリティの1つなんだよ、だから、東北にはもちろん、でも、その熱い想いを細く長く続けられたらいいんじゃないかな」と言っていただきました。


そのためには、実行委員も同じママとして、みんなハッピーでいなければいけない、と。

 


私達レインボーピクニックは公園の共催イベントなので、利益を出してはいけないイベントです。なので、この実行委員、そしてボランティアをしてくれる仲間と、イベントの主旨を理解しててくださり出店、出演していただく皆さま、そのご家族、来場してくださる皆さま、


そして、何よりこの想いを共有し協力してくださる相模原公園のスタッフの方の思い無くしては成り立たないイベントなのです。





自分達の身の丈に合った、家族みんなも自分もハッピーになれるように、そして、この素敵なイベントを細くても、長く続けて行こう、そう思いました。



私達は、震災でご両親をなくされた子供たちへのハタチ基金に毎年、イベントの運営費の中から募金しています。

できたら、ずっと、、僅かでも、例えばその時にうまれた子を影ながら応援できたらいいな、、そんな風に思います。



みんなが笑顔、細く長くを目標に、今は京都で頑張っている、一緒に立ち上げたちえさんの想い、今まで関わってくださった全ての方の想いを繋いでいきたいと思います。



そして、そんな、気持ちでみなさまに一緒にこのイベントを作っていただけたら、この上ない幸せです。





長々と熱すぎる文章、読んでいただきありがとうございました😊


mahalo.


レインボーピクニック実行委員 竹村